人口増加中!交通の便が高い新潟市のベッドタウン!新潟市秋葉区の地域情報

地域情報

新潟県の中心市である新潟市は、周辺市との大合併を経て政令指定都市に指定され、更なる発展を続けています。中でも市南東部に位置する秋葉区は、鉄道、自動車アクセスも便利で広い住宅用地が確保できることから、中央区などの市中心部に通勤する人たちのベッドタウンとして人口を増やし続けています。そうした地の利に加えて、春から秋にかけては美しい花や緑、自然に囲まれる暮らしやすい街としても、人気となっているエリアです。

新潟市秋葉区の特色・歴史

2002年から2005年にかけて起こった旧新潟市と周辺13市町村による大合併、そして2007年の政令指定都市化に伴い、旧新津市と旧小須戸町に相当するエリアが秋葉区として生まれ変わりました。旧新津市、旧小須戸町のどちらも花き栽培や果樹栽培が盛んだったこと、自然環境が豊かであることから「花とみどりの町」として知られています。

区内には縄文・弥生・古墳時代の遺跡、史跡が多く残るなど古くから多くの人々が暮らしてきた住みやすい土地ですが、なんと明治時代には全国有数の石油産出地としても知られており、この石油発掘は1996年まで続けられていました。また石油発掘業など重工業の重要地点であったことから鉄道網も早くから整備され、中央区以外では唯一JR路線が3路線も乗り入れる、交通インフラ優遇地帯ともなっています。

新潟市秋葉区の交通アクセス

群馬・長野方面から中央区までをつなぐ信越本線、新津駅から福島県会津若松市までを結ぶ磐越西線、秋田まで伸びる羽越本線と3つのJR路線が通っており、古くから鉄道の町として知られています。そのうち信越本線は中央区と秋葉区をつなぐ重要路線となっており、多くの人が中央区への通勤、通学に利用しています。

また区内はもちろん中央区など新潟市中心部へのバス便も整備されており、マイカー通勤の場合も国道403号線を利用できるため、とにかく移動に便利なエリアとして年々人口が増え続けています。

新潟市秋葉区の天候

冬の寒さは北陸だけに厳しく、1月から3月にかけては30cmから40cm程度の積雪も記録されます。また区の南部は山が多いですが、大部分は平地で、風を遮るものがないために強い風が吹き付けます。この風により地吹雪が発生することもあり、農道や細い道では視界が悪化することも予想されるので、冬季はなるべく幹線道路を走行することが望ましいでしょう。冬の平均気温も、中央区と比べればやや低くなりますが、豪雪エリアとなる江南区などと比べれば比較的穏やかです。

冬がやや厳しい環境な分、春から秋にかけては「花とみどりの町」の名にふさわしく、色とりどりの花が咲き誇ります。夏の暑さも厳しくはなく、厳冬期以外は暮らしやすい環境と言えるでしょう。

新潟市秋葉区の人気スポット

秋葉区を象徴するような人気スポットが「花と遺跡のふるさと公園」です。その他に「新潟県立植物園」や「新津フラワーランド」など、名産品の花を楽しめるスポットが多く用意されています。また古代の遺跡、出土品などを展示する「新潟県立埋蔵文化財センター」や「新潟市新津美術館」などの文化施設も整備されています。

季節のイベントには、毎年8月中旬ごろから開催となる「にいづ夏祭り」では、豪奢な山車が街中を駆け回る迫力のあるお祭りで、夜には花火大会も開催されます。秋になれば、毎年11月初旬から「新津菊まつり」が開催。菊の愛好家が育てた立派な菊を、会場である堀出神社境内に飾る、自然あふれる街らしいお祭りとなっています。

まとめ

やはり冬は40cm程度の積雪も覚悟しなければなりませんが、県内の他のエリアに比べれば過ごしやすいとも言えますし、その他の季節は自然に囲まれた快適な空間での生活を楽しめます。区内の商業エリアも発展を見せており、また鉄道やバスを使って通勤、通学はもちろん中央区へのショッピングも可能と、交通インフラ的には非常に恵まれたエリアです。とくにご家族で暮らすにはぴったりの、ファミリー向けの街と言えるでしょう。

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